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逆流性食道炎に用いられる薬について

写真【薬物治療に使われる薬の種類】

病院で逆流性食道炎と診断されると、胃酸の分泌を抑制したり、食道の粘膜を保護したり、胃を活発に働かせる薬などが用いられます。

症状に合わせて、ヒスタミンH2受容体拮抗薬、プロトンポンプ阻害薬、粘膜保護薬、制酸薬などが処方されるのが一般的です。 中には薬局で購入できるものもありますが、病院で処方される物とは含有量が違いますので、3日試しても症状が改善されない場合には、病院を受診した方が良いと言われています。

【ヒスタミンH2受容体拮抗薬】

ヒスタミンH2受容体拮抗薬は、H2ブロッカーとも言われ、タガメット、アルサメック錠、ザンタック、アバロンZ、ガスター、ガスター10、アシノン、アシノンZなどの薬がります。 ヒスタミンと、胃の壁細胞に存在するH2受容体の結合を防ぐ働きがあり、胃酸の分泌を抑える効果があります。

【プロトンポンプ阻害薬】

プロトンポンプ阻害薬はPPIとも言われ、オメプラール、オメプラゾン、タケプロン、タケプロンOD錠、パリエット、ネキシウムなどの薬がります。 胃の壁細胞に存在するプロトンポンプの働きを妨げる働きがあり、胃酸の分泌を抑える効果があります。

【粘膜保護薬】

粘膜保護薬には、マーズレンS、アルサルミン、アスコンプ、プロマック、アルロイドG、イサロンなどの薬がります。 これらは、胃の粘膜を保護する働きがあり、粘膜の修復を手助けする効果があります。 また、ムコスタ、セルベックス、ガストローム、ウルグート、ガスロンN、アプレース、、ゲファニール、ソロンなどの商品名の付いた薬もあります。 これらは、胃の粘膜の血流をアップさせる働きがあり、胃の粘膜を丈夫にする効果があります。

【制酸薬】

制酸薬は、酸化マグネシウム、キャベジンU、アルミゲル、マーロックスなどの薬があります。 胃酸を中和する働きがあり、胃の粘膜を保護する効果があります。

【整体では薬を使わない治療を行います】

逆流性食道炎は、なかなか治らずに悩む患者さんが非常に多い病気です。 しかし、そのような状態でも、当院での治療を開始された患者さんの多くは、当院の治療で症状が改善しています。

逆流性食道炎でお悩みの方は、一度当院へご相談ください。 もちろん、病院へ行きながら平行して当院の治療をされても問題ありませんので、ご安心ください。


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