ストレスと逆流性食道炎
【ストレスによる胃酸過多が逆流性食道炎を引き起こす原因になる】
逆流性食道炎になる原因として、ストレスが挙げられます。 ストレスが溜まると、胃酸過多の状態を引き起こします。
胃酸過多になると、胸やけや胃もたれなど、逆流性食道炎に似た症状がでます。 また、胃酸が喉まで込み上げてくることもあり、食道の粘膜が傷ついて炎症や潰瘍を引き起す、逆流性食道炎になってしまいます。
このように、胃酸過多と逆流性食道炎は併発しやすく、また、同義語として扱われることもあります。
【ストレスで括約筋が緩むことが逆流性食道炎の原因になる】
人の身体は通常、胃液などが食道に逆流してくることは無いような仕組みになっています。 しかし、ストレスが溜まると身体の機能が正常に働かなくなってしまい、逆流性食道炎を引き起こします。
胃酸などが食道に逆流しないように働いている筋肉を、下部食道括約筋と言ます。 食道と胃の境目にある筋肉で、この筋肉が弛緩すると食べ物が食道から胃へと送られ、収縮すると閉じた状態になり、胃液などが食道へ逆流するのを防いでくれています。
しかしストレスが溜まると、下部食道括約筋が弛緩している状態となり、いつ胃から食道へ胃酸などが逆流してもおかしくない状態になってしまいます。
【放置していても症状は良くならない】
逆流性食道炎になると、胸やけや、げっぷ、酸っぱい液体が込み上げてくる呑酸など、多くの不快症状が現れます。 しかし、我慢できるからと言って何の対処もせずに放置していても、残念ながら良くなる事はほとんどありませんので、病院に行き、治療することになります。
【整体で消化機能を正常に戻すことができます】
病院の治療で完治すれば良いのですが、なかなかそうも行かないのケースが多いのも現実です。 そのような場合でも、整体で改善を図ることができます。
逆流性食道炎を含む消化機能の不良による不快症状を、当院の治療で改善された患者さんが多くいらっしゃいます。 当院では、胃腸に特化した治療を行っていますので、どうぞお気軽にご相談ください。
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