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当院での腰椎分離症の治療について

写真ヒトの背骨は、骨と椎間板というクッションが交互に連なってできています。

これが、少しずつ動くことで、全体としての大きなアクションが可能になり、おじぎをしたり、呼ばれて振り向くことができるわけです。

ただ、背骨が骨とクッションだけだったら、ちょっと心もとないというか、頼りない感じがするので、クッションをはさんだ骨同士がお互いに突起を出して関節を作っています。

わかりやすくいうと、屈強なAくんとこれまた屈強なBくんの間に、体のやわらかいC子ちゃんがいて、Aくん→Cちゃん→Bくんというふうにロープでつながっているんだけど、それではちょっと心配なので、AくんとCくんがお互いに手を伸ばしてつながっている感じです。

ここまでやれば、自由な動き+かなりの頑丈さを保つ事ができますよね。

ところが、スポーツなどであまりにも負担をかけすぎたり、あまりにも姿勢が悪かったりすると、このAくんとCくんの手が離れてしまうことがあります。

この状態が

腰椎分離症です。

上記の例えでいうと、また手をつなげばいいじゃない、ということになりますが、実際は骨が折れて離れてしまっている状態なので、そう簡単ではありません。

いったん腰椎分離してしまうと、一つの支えを失うことになってしまうため、分離してしまったところはかなり不安定になり、多くの場合、スライドしていきます。

ちょうどだるまおとしで下の部分が横にスライドしているような感じですね。

これが「すべり症」といわれるもので、そのため腰椎分離症とすべり症はセットで起こることがとても多い。

そうして痛みが出てから病院を受診すると、コルセットの長期間着用で様子を見る事が多く(半年くらい)うまく骨がくっつくこともあれば、変わらないこともあります。

どちらかというと、腰椎分離してからの期間が短い方が、くっつく可能性は高いようです。

そんな腰椎分離症ですが、当院で治療する場合は分離症専用の治療法がありますので、けっこう高い確立で改善します。

そして、腰椎分離症になってからかなりの月日が経った方の改善例も少なくありません。

いままで腰椎分離症でどこに行ってもよくならなかった方には、

「一生付き合うしかないって言われたので、ほんとにうれしいです!」
「野球をやめないといけないんじゃないかと思っていました」

などの声をいただいています。

もしあなたが腰が痛くて、病院に行ったら腰椎分離症と診断されて、しばらくたってもよくならないときは、ぜひ当院に来てくださいね。

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