当院での坐骨神経痛の治療について
坐骨神経痛は、その名のとおり坐骨神経がどこかで刺激されておこる痛みやしびれのことです。
坐骨神経はとても長い神経で、腰から足まで通っています。
ですので、この神経のどこの部分が刺激されているかで、坐骨神経痛の出る場所が変わる。
例えば、川の流れにたとえるとわかりやすいかもしれません。
この場合、腰が「上流」、足が「下流」ということになりますが、流れをさえぎっている場所から下の部分に症状がでます。
腰だったら腰から下
おしりだったらおしりから下
というふうに。
よって、治療はこの流れをさえぎっている部分を見つけて治療する必要があるわけです。
これを間違うと、いつまでたってもよくなりませんし、病院に行ったら坐骨神経痛といわれ、腰の骨を手術したけど、原因はおしりだったという笑えない話もあります。
坐骨神経痛の発生する場所は以下のとおりです。
・腰の骨(腰椎・椎間板ヘルニアなど)
・おしりの奥(梨状筋症候群)
・股関節の内巻き、外巻き
・ひざ
・足
ただし、一般的な坐骨神経痛としては上3つのことを指します。
坐骨神経痛は、最初はかすかな鈍痛から始まることが多く、そのうちだんだんと痛みが強くなり、だんだんと下にまで症状が伸びていきます。
そして、足先まで痛み・しびれが出るころにはかなりの痛みや鈍痛になっていることが多く、治療も大変です。
もしあなたがそうなってしまっていたら今すぐに、そしてだんだんと症状が強くなっている方も、なるべく早めにきてくださいね。
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