
股関節が痛む症状
一口に股関節痛といっても、痛みの種類や痛む場所はさまざまです。
そもそも股関節を外から触ると、足の付け根のグリグリしたところです。
ここが痛む人は、例えば夜眠る時に体を横にすると、そのグリグリが当たって痛いということが多いです。
そして、そのグリグリを中心に、上が痛む、下が痛むという人もいて、特に下が痛む人は、太ももの外側から膝の外側にかけてまで痛むこともあります。
そして、股関節の前がわが痛むひとは、足の前の付け根から恥骨にかけて痛むこともあり、そういう時は、歩くたびに、立ち上がるたびに『ズキッ!』と痛みます。
股関節痛の中でも一番多いのが、おしりにかけての痛みです。
ここは、大臀筋(だいでんきん)というとても大きな筋肉があって、これが股関節を自由自在に動かしているため、ここの筋肉が凝り固まったり損傷したりすると、おしりのくぼみあたりに痛みが走ります。
そのせいで、ひどい人になると、坐骨神経痛がでてきて、おしりから足にかけての痛みやしびれをともないます。
股関節痛になりやすい人は、
・あぐらをする
・足を組むクセ(しかも片方ばっかり)
・よこ座り
・立ちっぱなしが多い(片足立ちのクセなど)
が多く、男性よりも女性に多くみられます。
股関節痛の原因はたくさんあるので、ただおしりをもみほぐせばよいというものは少なく、当院では何が原因で痛みが出ているのか?を突き止めて、調整します。
また、股関節の痛みは放っておくと、股関節が骨盤にはまっている骨頭(こっとう)という部分が変形していきます。
今はガマンができても、将来の預金を崩しているようなもので、あとあと手術しか方法がなくなっては元も子もありません。
あと、痛みがない人でも、ときどき股関節の調整はしたほうがいいので、気になる方は来てくださいね。
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