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当院での脊柱すべり症の治療について

写真ヒトの背骨は、椎骨(ついこつ)と言われる骨と、椎間板といわれるゼリー状のクッションが交互に重なってできています。

それが頭から骨盤までを合計24個ずつ連なっていて、そのおかげで全体としてダイナミックな動きを生み出します。

ただ、骨とクッションがただ重なっているだけでは、ちょっと不安定というか、弱い感じがするので、骨同士がお互いに突起を出して、関節という形でつながっています。

例えて言うと、頑丈なAくんと、からだのやわらかいBちゃんがロープでつながっていて、こんどはBちゃんと頑丈なCくんがロープでつながっているとします。

すると、Bちゃんのおかげで自由な動きができるんだけど、それだけではこころもとないのでAくんとCくんがお互い手を伸ばしてつないでいる状態です。

こうすることで、自由な動き&全体としての頑丈さを生み出しています。

そして、このつないでいる手のどちらかが取れてしまうのが腰椎分離症といわれるもので、その結果支えを失った椎骨が前後にスライドした状態を

『脊柱すべり症』

といいます。

多くの場合、すべり症は腰椎の5番という骨盤に一番近いところで起こり、おなか側にスライドします。

そうなると、腰痛や足の痺れなどにつながり、病院ですべり症の診断を受ける事になります。

治療としては、コルセットの長期着用や(半年くらい)、神経ブロックなどになりますが、治る人と治らない人にわかれます。

また、すべり症自体は、それが起こってからどのくらい期間が経っているかによって、治癒率がかわるようです。

そんなすべり症ですが、当院では分離症とあわせて治療しており、結構な確率で改善しています。

すべり症がおきてからかなりの月日が経った人でも改善した例は少なくありませんし、これまで治療を受けられた方には、

『病院でもう諦めてくださいと言われていたのでうれしいです!』
『一時は歩けなかったのに、今では自由に動けます!』

などの声をいただいています。

もしあなたが、分離症やすべり症で、どこに行ってもよくならい時は、ウチに来て治療を受けてくださいね。

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