マッサージとどう違うの?
腰痛や肩こりなどで、真っ先に思い浮かぶのが『マッサージ』という方はとても多いのではないでしょうか?
よくテレビドラマなどでも、腰痛や肩こりでマッサージをうける場面を目にします。
それでは、マッサージとカイロプラクティックはどう違うのか?ということですが、そのためにはまず、「マッサージとはどういうものか?」を知る必要があります。
インターネットの辞書サイト「wikiペディア」によると、
『マッサージ(英語:massage)は、直接皮膚に求心的に施術することにより主に静脈系血液循環の改善やリンパ循環の改善を目的にした手技療法である。』
とあります。
ポイントは「直接皮膚に」というところと、「循環の改善」というところです。
マッサージは多くの方のイメージどおり、皮膚(特に筋肉のあるところ)に直接手をつかって
・もんだり
・押したり
・たたいたり
・さすったり
します。
とても気持ちが良いので、特に男性は好きな方が多いですね。リラックス効果も高く、「慰安系」などともいわれます。そして、「大好き」な方がいる反面「苦手」という方も意外と多いのも特徴ですね。
また、マッサージでは、凝り固まった筋肉の緊張を解いたり、循環を改善するために、直接筋肉にアプローチします。
そして、筋肉の緊張を解いたり、血液などの循環を改善したりすることで、「リラックスできる」「疲れが取れる」「腰痛や肩こりなどの症状が改善する」という手技療法です。
その方法は先にもお伝えしたとおり、「押す」「揉む」「叩く」「摩る」となります。
これはそのまま国家資格「指圧あんまマッサージ師」の業務となり、この資格保持者もしくは「医師」以外がこれを行うことは法律で禁止されています。
それではマッサージとカイロプラクティックの違いについてですが、カイロプラクティックは主に「関節」にアプローチして、「骨格のズレ・ゆがみ」を取り除きます。
その結果、筋肉の緊張がやわらぎ、痛みが改善し、神経の機能が回復する手技療法です(間違いやすいですが、これらは「自己治癒力」によってなされます。カイロプラクターはズレやゆがみを取り除いて、この「自己治癒力」を引き出すのが仕事です)
そして、マッサージには無い各種の「検査」が山のようにあるのも、症状の「根本原因」を見つけて、的確に矯正するためです。
また、カイロプラクティックは筋肉に直接アプローチしないため、マッサージに時々見られる「揉み返し」が無いのも大きな特徴です。
簡単ではありますが、以上がカイロプラクティックとマッサージの違いになります。
なお、ここまで読んでいただいた方はもうお分かりだと思いますが、純粋なカイロプラクティックである当店では、「押す」「揉む」「摩る」などの「慰安行為」は一切行っておりません。
ですので、もしマッサージなどの「慰安行為」を目的とされる方がいらっしゃったら、当店ではご希望に添えませんので、ご遠慮下さい。
そのような方が、もしマッサージ店に行かれる時は、「国家資格」の有無を確認されることをおススメします。
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