当院での手首の治療について
手首が痛くなった場合、病院にいって、
「腱鞘炎ですね」
といわれた場合、その痛い場所では何が起こっているんでしょうか?
ここで、まずは、手首にトンネルがあると想像してください。
そして、その中には、指をうごかすための糸が通っています。
この場合、その糸は「腱」といわれ、これが行ったり来たりして指を動かしています。
行ったり来たりしているということは、常に「こすれている」ともいえるわけで、これがこすれすぎると緊急サインとして炎症が起きます。
これがいわゆる「腱鞘炎」で、腱のどこかに炎症が起きている状態です。
そして、この炎症がどこに起きているかで、痛む場所も違いますし、治療法も異なります。
腱鞘炎で特に多いのが、
『ド・ケルバン症候群』といって、親指の付け根が痛くなります。
あとは、
『手根管症候群』といって、手首のトンネルが狭くなって起こるものもありますし、
『ばね指』なんかも、指の腱が悲鳴を上げている状態です。
この腱鞘炎は、男性よりも女性に多く、基本は『使いすぎ』なので、パソコンのキーボード入力や、ピアニスト、漫画家などに見られますが、最も多いのが育児中のお母さんです。
そりゃそうですよね。
常に赤ちゃんを抱っこしますし、その上家事もこなさなきゃならないんですから。
ただでさえ家事はフライパンや包丁、洗濯物を干すなど、手首に負担のかかる動作が多いのに、赤ちゃんが苦しくないように抱っこするために手首を使わないといけません。
そして、使う場所だけにとっても治りが悪くて、病院でシップもらったくらいじゃなかなか難しい。
そこで当院で治療するわけですが、当院では、腱に負担のかかっている部分の骨を調整し、徐々に痛みを取っていきます。
手首の腱鞘炎に関しては、けっこう諦めていたかたも多くて、
「こんなに手首が楽になるなんて!」
「手術しなくてよかった!」
「夜も眠れます!」
などの声を頂いています。
もしあなたが、手首の痛み・腱鞘炎・ドケルバン症候群などでお悩みでしたら、当院に治療受けに来てくださいね。
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