骨盤矯正で産後ケアをする重要性
【産後は骨盤が開いたまま】
出産という大仕事を終えた後の女性の身体には、様々な負担が掛かっています。 お腹の中の赤ちゃんが大きくなるに連れ、骨盤も少しずつ開いていっています。
そして、出産の時にその開きはピークに達します。
出産を終えても骨盤はすぐには元の位置に戻りません。 出産後しばらくは骨盤が開いたままの状態なのです。
【骨盤が開いたままで歩くのは危険】
骨盤が開いた状態というのは、つまり身体がゆるんでいる状態になっているということです。 その状態のまま歩くと、左右の骨盤のバランスが崩れてしまいます。 そして、その左右のバランスが崩れた状態で固定されることが怖いのです。
【産後は数日動かない方が良い】
バランスの悪い状態で骨盤が固定されてしまうと、産後太りや腰痛など、さまざまな問題が起こりやすくなります。 産後の骨盤の歪みを最大限に抑えるには、数日間は起き上がらない方が良いのです。
厳密には、授乳やトイレも横になったままの方が、骨盤にとっては良いのです。 しかし、出産後に数日間も起き上がらないというのは、現実的に無理な話ですよね。
そこで、骨盤矯正が有効になるわけです。
【産後の骨盤矯正のメリット】
産後に骨盤矯正を行い、正しい位置に骨盤をシッカリ戻すことができると、お母さんにとっても赤ちゃんにとっても良いことがいっぱいです。 例えば、
・肩こりや腰痛の予防
・産後太りの予防
・母乳の質が良くなる
・母乳が出やすくなる
このようなたくさんのメリットが期待できます。 たくさんの質の良い母乳を飲むことで、赤ちゃんは元気よく過ごすことができます。 お母さんの骨盤の歪みは、赤ちゃんにとっても問題になってくるわけですね。
また、母乳を赤ちゃんに与えることで、開いた骨盤は収縮して元の位置に戻っていくようになっていますので、母乳をしっかりと出すことはとても重要です。
【産後2ヶ月くらいからが骨盤矯正開始の目安】
産後の骨盤矯正を行うのに最も適してる時期は、産後2ヶ月〜6ヶ月くらいと言われています。 出産直後は骨盤に休む時間を与え、その後、骨盤が柔らかくなっている時期に骨盤矯正を行うと良いとされています。
しかし、6ヶ月を過ぎたからといって、産後の骨盤矯正が出来ないというわけではありません。 最も適している時期は、産後2ヶ月〜6ヶ月が目安というだけなので、いつでも相談してくださいね。
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