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肋間神経痛の治し方は?

写真肋間神経痛の治し方には様々な方法の対処の仕方とアプローチの仕方が存在しています。

まず肋間神経痛を治す上で重要な事は、ご自身の肋間神経痛がどんな身体の症状もしくは心の症状が原因となって発症しているのかを見極めるという事です。

肋間神経痛は大きく分けると、「肋骨と肋骨の間の肋間を通っている肋間神経が圧迫されて痛みを感じる症状」、「肋骨にひびや骨折が起きている場合の外傷性の症状」、そして「肋間神経が圧迫されている訳でもなく、肋骨にひびや骨折などの外傷がないのに痛みを覚える心因性の症状」の3種類の症状があります。

これら3種類の肋間神経痛の症状に合わせた対処法をとって薬を使用したり、ツボを押すなどの中国医学を基 にした中医学で症状をやわらげたり、心因性の症状の場合には抗不安薬や精神安定剤などの薬を服用したりして肋間神経痛を治してゆきます。

肋間神経痛の代表的な症状である肋骨と肋骨の間に通っている肋間神経が圧迫されて痛みを感じる症状に対する治療法としては、炎症を鎮める効果のある消炎鎮痛薬や湿布の使用が有効となります。

強い肋間神経痛が長引く場合には神経ブロックの注射が行われる時もあります。 神経ブロック注射は通常、局所麻酔薬を使用して行います。 神経の炎症が疑われる場合には肋間神経に局所麻酔薬とステロイドを混ぜた薬を注入します。

肋骨のひびや骨折などの外傷が原因の肋間神経痛の治療法としては、胸郭を固定するベルトを装着して症状の緩和をはかります。 肋骨のひびや骨折などの外傷が原因の肋間神経痛はひびや骨折が治ってしまえば肋間神経痛の痛みの症状も無くなる事がほとんどです。

上記2種類の治療を行うのは整形外科もしくは外科になります。 消炎鎮痛薬や湿布、神経ブロック注射が効かない場合もしくは肋間神経痛の患者が薬による治療を望まない場合などには中国医学を基にした中医学であるツボ押しが治療の選択肢に入ってきます。

肋間神経痛に効くツボは数多くあり、神封(しんぼう)、げき門(げきもん)、中府(ちゅうふ)、だん中(だんちゅう)、缺盆(けつぼん)などが代表的です。 これらのツボをご自身で押しても良いですが、神封やだん中などは知識の無い人が押すと肋骨や胸骨を痛める危険性があるのでツボ 押しは心得のあるプロに受けられる事をお勧めします。

そして肋間神経痛で意外と多い症状であるのが心因性の肋間神経痛です。 心因性の肋間神経痛は実際に肋間神経が圧迫されている訳でも肋骨に外傷がある訳でもないのに突発的または慢性的に痛みが続く事があります。

心因性の肋間神経痛は几帳面できっちりし過ぎる人や日常生活をストレスを抱えながら送っている人が発症するケースが多く、治療法としては心療内科、場合によっては精神科を受診して抗不安薬や精神安定剤を処方してもらって服用し、忙しすぎないリラックスした穏やかな生活を送る事で症状を緩和させてゆきます。

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