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肋間神経痛の症状が出る場所について

写真肋間神経痛は基本的にあばら骨とあばら骨の間の肋間に通っている神経が圧迫されて痛みを覚える症状の事を指します。

肋間神経痛に限らず、人は胸のあたりが痛んだ時に「心臓病かもしれない」、「心臓に何かが起こ っているのかもしれない」と痛みの発生した場所の特定をしようとする事が多いです。

人間の胸は身体の部分でも特に重要な心臓と肺がある場所ですので、胸の部分に痛みが走ると本能的に人は左胸の方にある心臓の心配をして「命に関わる心臓病だったらどうしよう」などと深刻に考え、不安に駆られてしまいます。

肋間神経痛の痛みの症状は片側どちらかに出る場合がほとんどなので、肋間神経痛の痛みが右側の肋間の部分に起きてもあまり心臓病と結びつけて考える人は居ませんが、ひとたび肋間神経痛の痛みが左側の肋間の部分に起きた時にはついつい「心臓病が原因かも」と結び付けて考えてしまいがちです。

しかし、肋間神経痛は狭心症や心筋梗塞とは症状が違います。 狭心症や心筋梗塞 などが心臓の疾患、つまり病気であるのに対して肋間神経痛はあくまでも身体の症状であって、病気ではないという事を肋間神経痛の人は特に認識しておく必要があります。

肋間神経痛の痛みは肋間から脊髄、背中、肩甲骨の内側部分にかけての広い範囲の痛みが瞬間的または断続的に続く痛みで、狭心症や心筋梗塞の発作が起きた時の約5分以上も持続して感じる長く続く痛みとは性質が全く違う種類の物です。

「肋間神経痛の痛みは狭心症や心筋梗塞とはほとんど関係が無い」、「狭心症や心筋梗塞の痛みと肋間神経痛の痛みは似ていない」と肋間神経痛を抱える人が認識しておく事で、肋間神経痛の痛みが襲ってきた時にも「心臓病ではないのだから、死ぬ事はないんだ」と精神的に安心出来る様になります。

また、肋間神経痛にはストレスが原因となって引き起こされる肋間神経痛も存在しています。

ストレスが原因の肋間神経痛は物事をきっちりとし過ぎる性格の几帳面な人や、日頃から常にストレスを抱えて暮らしている人が発症するケースが少なくありません。

几帳面な人やストレスを抱えて生活を送っていてなおかつストレス発散やリラックスする感覚が上手く掴めない人などは、肋間神経痛の他にもストレスからくる胃炎や胃潰瘍、そして十二指腸潰瘍などを併発しているケースが多く、元々胃や十二指腸の調子が悪い所に肋間神経痛が重なるとストレスが増して更に胃や腸の状態が悪くなってしまい、肋間神経痛が原因で胃や十二指腸が痛み始める事があります。

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