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顎関節症に対するマウスピース

写真 ・スプリント療法(口にはめる装置=マウスピース)につて

顎関節症の治療でよく使用されるものとしてマウスピースがあります。

夜寝ている時の食いしばりによって顎の筋肉を疲労するのを予防するために使います。

一般的に歯科医師の処方によって使用されます。

・スプリント(マウスピース)の種類について

顎関節症で使用されるものとしては大きく2つあります。

1、スタビライゼーション型(全歯列接触型スプリント)
2、前方整位型(リボジショニングスプリント)
です。
 
目的としては

1、スタビライゼーション型(全体型)は歯の全体を支えてるタイプ。
・関節筋肉の負担の軽減
・顎関節の保護
・歯がすり減るのを保護する。
・一時的だが噛合せの矯正

2、前方整位型は前方部分の厚み(高さが)があるタイプ。
・下顎や関節円板の位置を正しい位置に戻すためのものです。
・下顎が前に行くのを防ぐものです。この効果が逆に下顎に負担がかかる可能性があります。


・スプリント(マウスピース)の値段について

現在スプリントは保険適用になっています。
使用の際は歯科医師の指導の元に行います。値段的には5,000円位から7,000位です。


・スプリント(マウスピース)治療について
 
歯科医師の指導により治療が行われます。
基本的には夜(就寝時)に利用されます。
使用の際には経過処置的に様子を見ながら使用していくことになります。
マウスピースを利用して、痛さがあり、症状が改善されない、酷くなった場合は医師に報告後処置について検討することになります。
*年齢的(児童)マウスピースの利用については慎重に使用しなければいけないケースもあります。

*スプリント(マウスピース)治療での効果についての補足
実は、マウスピースを使って治るという理由の中に患者さんの思い込(ブラシーボ効果)もあると考えられています。
実際はマウスピース使用してもしなくても効果は変わらない場合でも、思い込の為マウスピースをすることで治療をしていると考えた結果治るというものです。

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