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顎関節症の主な症状

写真 ・顎関節症の3つの症状

顎関節症の疑いがある場合は特徴的に大きく3つの症状が出ると言われています。

1、顎関節の痛みがある。
2、口が開きにくい。制限されてしまう。
3、口をかけると、カクンカクンと音が鳴る。

・その他の症状
耳なり、耳の痛み、難聴、目の疲れ、頭痛、肩こりなどです。特に耳や目などの症状に表れることが多いです。

・顎関節症セルフチェック方法。

心あたりがる人は一度試してみて下さい。

それぞれの点数の合計が8以上あれば顎関節症の可能性が高いです。詳しくは、専門医にいって調べてもらいましょう。

1、口を大きく開けて指3本以上入りますか。
(1、すっと入る 2、問題ない  3、どちらとも言えない 4、やや困難 5、まったく入らない)

2、口の開け閉めの時痛みはありますか。
(1、まったくない 2、時々ある 3、どちらと言えない 4、しばしばある 5いつもある)

3、口を開けた時まっすぐ開きますか。
(1、いつもまっすぐ 2、たまに曲がる 3、どちらとも言えない 4、しばしば曲がる 5、いつも曲がる)

4、スルメやタコといった硬いものを食べるとあごや顔が痛みますか。
(1、痛まない 2、たまに痛む 3、どちらとも言えない 4、しばしば痛む 5、いつも痛む)

※日本顎関節学会によるセルフテストを利用しました。


・顎関節症の種類について

病状、症状によって大きく2つに分けることができます。
1、咀嚼(噛むこと)障害によるもの。筋に影響があるもの。
2、顎の関節の機能の障害によるもの。関節に影響があるもの。

ちなみに、日本顎関節学会による分類は5つになります。この分類がよく使用されています。
1、顎周辺の筋の影響の咀嚼障害があり、痛みが強いもの。筋の炎症などもあります。
2、顎の関節部分の外的損傷によるもの。顎の関節部分の痛みは強い。
3、顎の関節部分の中の関節円板の位置のずれによるもの。動作の際の音が伴うのが特徴。関節の痛みは弱い。
4、顎関節部分の変形。関節軟骨の破損、関節円板の変形。X線写真でも以上が分かるもの。 動作時の異常音もあり。
5、上記の症状で説明できないもので顎関節の訴えがあるもの。

分類することによって、症状による治療方法が選択し易くなります。
痛みなどがある場合は、温熱方法冷却方法、痛み止めの服薬などの緩和処置があります。
温熱、冷却方法などは専門家の指導の元で行う事が望ましいでしょう。
*痛みの強い時は逆に痛みが強く出る場合がありますので注意しましょう。

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