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顎関節症と音について

写真 ・口を開けた時に音がなるのは    

顎関節症の症状のひとつで口を開けたとき「ポキッ」「カクン」「ギシギシ」と音が鳴るのが特徴です。 音が鳴る原因は口を大きく開けた時に関節円板が前にずれた時の音(クリッキング音)と骨と骨とが擦れた時の音(クレピタス音)

症状の分類で言うと
3型 関節円板のずれ、変形、破損(クリッキング音)
4型 変形性顎関症 下顎頭の変形、関節の骨に対するもの(クレピタス音) のケースが音の鳴ることが多いと考えられす。

・音が鳴らないようにするには    

音が鳴る原因がないにかを確認する必要性があります。 関節円板のずれのか、変形なのか、顎関節の骨に関係するのか などをレントゲンなど等と比較しながら、原因を判断してもらうことをまず第一に考えなければいけません。

できれば、顎関節に詳しい医師(口腔外科)に見てもらうことが良いと思います。 原因がはっきり分からないまま治療したとしても、治らない可能性もあります。

また、状況によっては生活習慣の改善と経過観察で自然に感知したということもあります。 治療の方針を決める為にもしっかりと原因は調べてもらいましょう。

・音が鳴らない為の治療法  

顎関節症で音が鳴る為の治療としては、
1、顎の円板の位置を正しく戻す
2、顎円板の疲労を緩和する
3、骨がすり減ることに対する緩和策  

などで使用が一番考えられるものがマウスピース(スプリント)になります。 運動療法などで位置がずれている場合は改善されます。

また、温熱治療やマッサージなどで筋肉の疲労が改善ということも あります。生活習慣で改善されることもあります。(ほほ杖をしない。大きく開けることを控える。など)

マウスピースについても、症状等に合わせて使用されますので、医師の判断の元での治療となります。その時々の症状で治療方法が考えられますので、治療については医師の指示に従って行って下さい。痛みなどが伴う場合は早めに報告し、自分の勝手な判断はしないようにして下さい。

もし、なかなか症状が改善しない場合は、他の医師などに相談してみて治療方法について検討するのも良いですね。

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